月別アーカイブ: 2014年8月

時代おくれの人達へ

時代おくれの男たち

平成の時代になり四半世紀がすぎているというのに未だ昭和の名残が世の中に残っています。もちろん私も含めて昭和生まれの人達で社会のほとんどが構成されているのですからそれも当たり前の事なのかもしれません。
しかし、私の会社でもそうですが、高卒の新入社員が平成生まれの若者になってから既に5年が過ぎています。使う側は「昭和」使われる側は「平成」という構図になって5年が過ぎ「平成」の若者も中堅に入ろうかという現在に未だ「昭和」の考えだけで生きている時代おくれの男たちが多い事に私は大きな不安を持つようになりました。しかもその時代おくれの男たちは、私よりも少し若い35歳から40歳前後の男性にとくに多く見られます。(もちろんこれは私の偏見でもありますが)
この年代は、バブル時代に生まれ育ち私たちの年代から見ると「新人類」と思える考え方の持ち主が多かった事を思いだします。何をするのもマイペースで戦後教育のかけらも取り入れない新しい時代に斬新な輝きを見せていたと私は感じていました。
彼らは、バブル後の厳しい日本経済の中でそれなりに努力をしていたのだと思いますが、実は勝ち組と負け組をはっきりと区別されていた時代の中で、ほとんどが負け組になってきていたのです。彼ら負け組は自分なりに努力し、その負け組の中での成果に満足を覚え、負け組の中での競争に勝ってきたかのように錯覚を覚えてきたのです。その結果、「昭和」の体質を引きずり、環境を感知しない為に時代錯誤を起こし、自己満足だけで自分を慰める時代おくれの男たちになってきていると私は感じています。
もちろんこの年代の勝ち組の男たちも多くいます。その勝ち組の人達は、元々持ち合わせた発想の持ち方を武器に、次々に時代を先取りした仕組みを手に入れている方がとても多いようです。
つまり、私たちの年代よりも勝ち組と負け組の格差が驚くほど大きく、更に思想や発想までも大きく変えてしまう結果となっているのかもしれません。もちろんこの時代おくれの男たちが発想できないのではありません。発想が自分の枠の中だけなのです。すべての発想が枠の中の世界だけの判断になり、新しい形や流れを極端に嫌う傾向があります。その為か、人にすかれるよりもやりたい事だけをし、人以上に努力をするという考え方はほとんど感じられません。よく言えば「自分の形」なのでしょう。
世の中の流れは女性の社会進出だけではなく、管理職までの育成をようやく掲げられるようになってきました。時代おくれの男たちが多くなっているいる管理職年代にとっては必然的な流れなのかもしれませんが、この年代の特徴から女性の力は以前より企業の中核を担う事は当然であると私は以前より感じていました。
人を雇用する上で、新しい発想を受け入れられない人達よりも、女性ならではの本能的に人を守る姿に新しい平成チルドレンは尊敬の意を表すのは当然です。新しい発想を受け入れない人達は問題があれば自分以外の責任にする事で自分を守ります。しかし女性は、問題が出ても我が子を守るように責任を感じる事が出来るのです。この差は、これから多勢となる平成チルドレンにとっては女性を管理職に持った方が得であると感じるに間違いありません。
時代おくれの男たちは、この女性ならでは発想を受け入れない限り、世の中から遅れを取り戻す事は出来ないと思います。もちろん女性だけの組織を完璧な組織であると私は思っていません。女性の発想を受け入れる男性が多ければ多いほどその組織は強くなるからです。ただこれを受け入れられない時代おくれの男たちに気づいてもらいたいと願うばかりです。

ゴロちゃん軽井沢へ

ゴロちゃんを連れて軽井沢の別荘へ言ってきました。室内はフローリングでゴロにとっては歩きにくいようでしたが、外のデッキでは気持ち良さそうに寝そべっていました。
晴れて居たのですが、さすが軽井沢です。涼しくて気持ちいい。気持ちがいいのは人間も犬も変わりなく一緒なのですね。
しかし!!デッキからすぐにおりて庭へいきたくて仕方なかったようで、目を離した隙に土の庭へ。雨上がりだったので足はどろんこ、この日は5回もシャワーをしたゴロちゃんでした。洗う方は大変なんですけど!!

家の中では調子に乗ったゴロちゃんはどこにでも行ってしまいます。私が買い物にでて戻るとゴロちゃんは螺旋階段を登り、おりる事が出来なくなったようです。いつからここに居たのか、寂しそうな顔でおろしてくれと言わんばかり上からのぞいていました。

全く持って学習能力がないのか??今度は私の書斎に登っておりられなくなっていました。何回同じ事をするんでしょう?でもこっちは降りれるはずなんですが。
ゴロちゃんは軽井沢で相当疲れたんだと思います。走り回り草や土にまみれる事は滅多にありませんし、暑いのが苦手なので軽井沢はゴロちゃんにとっては天国です。