月別アーカイブ: 2018年2月

嬉しかった三日間

先週の金曜日のことです。受験に奮闘していた娘から合格発表の結果がラインで流れてきました。
結果は合格!!本当によく頑張りました。
本来なら家に飛んで帰り、抱きしめて褒めてあげたいところですが、仕事もある中帰阪するわけにもいかず、娘に今から東京においでよと誘いました。
余りにも急なことから、少しためらいながらも娘は東京へ来てくれることになりました。
あまり乗り物に1人で乗ることは得意としない彼女ですが、初めて単身東京へきてくれたのです。
嬉しさに少し興奮しながら、金曜の夜は青山のレストランと湯島の馴染みの寿司屋とご飯のハシゴをし、部屋に帰るも朝方まで話し込んでいました。
そして、翌日は軽井沢の家に2人で出かけ、アウトレットで買い物をし、軽井沢の行きつけの居酒屋で親子水入らずで過ごしました。
こんな時間が過ごせることは、今まで想像もしていなかったことですが、溺愛していた娘に心から感謝しました。
日曜は軽井沢でお蕎麦を食べたあと東京に戻りショッピングへ、そして夜ご飯と今まで家にいなかった私にはこんな長い時間一緒にいたことない位に感じました。
月曜の朝は東京駅まで送り、そこで楽しかった娘との時間は途切れましたが、これからは大学生です。自由な時間をたくさん作り、そのうちの少しの時間を私にくれる事を期待しています。
彼女のこれからの豊かな人生へ、第一歩を踏み出しました。
私はそれを見守り、幸せをこれからも感じることができるのでしょう。

娘からの教え

娘の大学受験の試験がひと通り終わりました。
センター試験から一般試験まで推薦は受けずに、自らの学力で全ての試験を受けた娘に、心から褒めてあげたいと思います。
後は、その結果待ちという事になりますが、その結果を少し緊張を持ち待つ事になります。
私は父として全ての試験に合格して欲しいという気持ちがあります。
娘に失敗を味合わせたくないという願望からです。親のエゴです。
そんな私に気付いてか、娘からこんな言葉をかけられました。
私は自分で努力をして、父の言う通り学力を高めてきました。自分の学力で受けても合格できる学校を選び受験しています。しかし、もしそれでも落ちたならば、それは神様がその学校には行かない方がいいのだと教えてくれているのだと、私は考えております。

私は娘にはどこの大学に行こうと構わない。今求められるのは、学力を伸ばす努力をする事だ。今結果を求める時ではないと、教えてきました。なのに、いざ試験が終わり、結果の出る時期に来ると結果を求めてしまっている。
なんと恥ずかしい事でしょうか。
それに引き換え、娘は落ち着いて 自分の考えを持ち合わせていました。

娘に教えられる歳になったのかもしれませんね。

こんな時こそ父として


娘が大学受験で頑張っています。
先月にはセンター試験を受けて、今週は一般入試で頑張っています。
私としては受験に向かって努力することを娘に教えたかっただけなのですが、基より負けん気が強く、努力家の彼女は中高とバレーボールをやりながら、チームのキャプテンを務めながら、学力を落とすことなく過ごしてきました。
結果は求めていません。
この6年間の過程こそが彼女の豊かな未来を見いだせることとなると私は思っています。

しかし、やはり努力した限りはそれ相応の報いを求めるのも当然かも知れません。
自身の行きたいところへ行きたいのは当然の欲です。
父としてはその欲も叶えてあげたいと思うのですが、何一つしてあげれることはありません。
せめて、願掛けに回るくらいですね。

今朝も上野の大仏さんが合格祈願にいいと言うことで、湯島さんを回ってから歩いて願掛けに行ってきました。
今日試験中の娘にこの写真を送ってあげると、「怖すぎるやろ!」笑とLINEが来ました。
今まさに闘っている娘にご利益がもたらされますように願うばかりの父です。