月別アーカイブ: 2015年5月

逃げること

私は以外?にも韓国ドラマにはまっています。あの「チャングム」を観てからはまってしまったのですが、時代劇に限ってCS放送を録画してみています。2月の膝を怪我して動けなかった時もそうですが、1日韓国ドラマを観て過ごす時もありました。
昨日まで、撮りためていた「秘密の扉」という 韓国時代劇を観ていました。朝鮮王朝第21代君主とその息子を取り上げたドラマです。君主は権力を得るためであれば、血を流しあうことも拒まず、政治においても自分にとって必要な人材のみを起用し、臣下との駆け引きで政治を推し進める剛腕の指導者であります。
その息子は、階級社会に異論を持ち封建的な考えには全力で否定する、平民寄りの考え方をしていました。その為に父娘の間は、政治論でも大きく異なり衝突が多かったのです。またその当時は臣下も政治派閥が2大政党であったにもかかわらず、一党の勢力を君主が断ち切ったために一党独裁の形が進み、君主の息子(王子)にとっては大きな政敵でありました。
その為に、 王子は王にも臣下にも気づかれないように密かに平民との交流を続け、平民にも教育を施せる施設を作り、いつか来る平民のチャンスの為の準備をしていたのです。しかし、その目論見は達成することができず、その上謀反の罪を着せられ王子の座を剥奪され殺されてしまいました。
王子には、同じ志を持った護衛兵がいました。この人は大臣の息子ではありますが、王子の思想に感銘し王子に支えてきたのです。そして、王子が謀反の罪に問われると同じように謀反の罪を着せられてしまいました。護衛兵の父親は君主の長き臣下であったのですが、聞き入れられず自らの命を持って護衛兵の無実を訴えました。
政敵とはいえ、君主と王子は親子です。子が無実の罪を着せられ死んでいくのを何が何でも食い止めたい気持ちは護衛兵の父も、君主も同じです。護衛兵の父が自害した時の君主の言葉がとても印象的でした。
『子を助けるために死ねる奴は羨ましい。子を助けるために死ねればどれだけ楽か』
私はこの言葉をきき、今ままでに同じようなことを思ったことがあると気付きました。雇われていればは管理職であろうと、役員であろうと 辞めれば済みます。経営者は辞めれば事業が滅びます。いくら辛くても、孤独でも逃げることはできないのです。君主はその後孫を世継ぎとし、君主に育て上げました。それがあのドラマ「イ・サン」です。

そろそろ動き出します

膝の痛みもほとんどなくなり、ようやく自由に外出ができるようになってきました。
まず手始めに3月に手に入れたBMWアルピナB12の名義変更を自分自身でやってみました。会社の総務の方に教えてもらいながらではありますが、初めての経験です。
警察署へ車庫証明を取りに行って、陸運局でナンバーの予約をして、いろんな書類を提出してナンバープレートをもらいました。驚いたのは古いナンバープレートを外し、新しいナッバープレートを付ける作業は自分自身でやるんですね。これには驚きでした。
軽井沢にも行ってきました。朝晩はまだ寒く暖房も必要ですが、昼間の晴れているときは気持ち良く暖かいのです。軽井沢は今がちょうど春真っ盛りで桜の花も満開です。私も家に少し花を入れたくてプランターと鉢に植え、プランターは家の外に、鉢は家の中に飾ってみました。
安い花でも咲いていればなんとなく家の中に安らぎを与えてくれるように感じます。家の中まで春が来ました。花をもっともっと見たくて庭の回収にも取りかかりました。昨年作った植木のスペースに花壇を作り花を植えて、さらに新たに植栽をして花の咲く木を入れてもらいその周りにも花を植える予定です。軽井沢では球根系の花しか育たないらしく、春、夏、秋に咲く花を多く植えたいと思っています。面倒な一年草ではなく出来るだけ多年草を植えておこうと計画しています。
もちろん遊びだけではなく仕事も動き出します。新しい受託に向けて採用活動を強化し、新規営業にも自ら動き、新しい飲食事業にも力を入れていこうと考えています。しかしながら、体調があまり良くなかったので、最近しじみスープを飲み始めました。しじみを30分ほど煮て、濃い煮汁に味噌を入れて飲んでいます。毎日1パック分を飲んでいるととても体調がいいのです。よく寝れますし、朝の目覚めも良いです。しばらく続けていこうと思っています。