最近は私の会社の成長をとても感じることが多くなりました。 2月10日から毎年行われている東京ビックサイトのイベントに今年も参加させていただきましたが、これまでより最大の規模で出展を行い、どのブースよりも盛り上がる結果を生み出すことができたことも大きな成長であったと感じております。 人はどんな時に成長することができるのでしょうか。 自分自身においてはあまり考えたことがなかったことでしたが、最近は周りを見ながらその研究らしきものを頭の中でしていることがあります。 何かを任せる。 これは成長につながるのか? 私の頭の中の研究においてはこの答えは NO なのです。 何かを任せるのはある程度の成長を遂げた人にできることであって、成長のために使うものではないのです。任せる振りはOKデス。 では人を成長させるには? 私の頭の中の研究によると、人を成長させるにはその人に合わせた物語が必要なのです。 この人はこんなことをして、こんな結果を出させて、こんな感じ方をしてもらう。 そんな物語を作ってあげることが重要なのです。 そしてその物語をいく通りも作り、経験をさせていくことが成長につながるのです。 ただし、その物語に付き合ってくれるかどうかが問題です。 私の物語に付き合ってくれる人こそが成長していく人であり、私の貢献者となります。 ある意味エゴイスト的な考え方のように取られるかもしれませんが、人を成長させるには必要不可欠なことだと私は思います。 任せて経験させるにはある程度までの成長を越えさせなければなりません。 任せることで、責任を負わすだけになってしまうからです。責任を負えるようになるまでは成長をさせてあげることが重要なのです。 ある意味子育てと同じだと思います。一人一人に合った物語を作ってあげること。 結果を導き出してあげること。 これが成長の鍵なのです。